第14巻3428番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3428番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3428番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 安太多良乃 祢尓布須思之能 安里都々毛 安礼波伊多良牟 祢度奈佐利曽祢 |
訓読 | 安達太良の嶺に伏す鹿猪のありつつも我れは至らむ寝処な去りそね |
かな | あだたらの ねにふすししの ありつつも あれはいたらむ ねどなさりそね |
英語(ローマ字) | ADATARANO NENIFUSUSHISHINO ARITSUTSUMO AREHAITARAMU NEDONASARISONE |
訳 | 安達太良山の鹿猪(しし)がそのまま寝床を変えないように、私はいつもの寝床に行く。だからそのまま寝床を変えないでほしい。 |
左注 | 右三首陸奥國歌 |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、福島県、東北地方、地名、二本松市、安達太良山、動物、序詞、恋情 |